【4年生】宇高さんが来てくれたよ!
4年生は、9月から総合的な学習の時間で「福祉」について学んでいます。
「誰もが幸せに暮らすことができる」ために、どうすればいいのか。
福祉について勉強するときのテーマです。
車イス体験、福祉施設で働く人々の見学、点字や手話の体験…と、9月初めからたくさんの体験を通して学びを深めてきました。
今日は、宇高竜二さんが、多賀小学校に来てくれました。
4年生の子どもたちは、真剣にお話を聞き、宇高さんの今まで経験されてきたことや私生活などに触れることができました。
「今治新都市のサッカー会場では、盛り上がって立っている観客で試合が見えなくならないように、車イスを使う人専用の場所があるんだよ。」
「階段だけではなくエレベーターを追加することで、どんな人たちも助かり、どんな人にも優しい場所になるよ。」
ユニバーサルデザインについても、話してくれました。
後半は、交流タイムです。
「宇高さんと一緒にみんなでできる遊びを考えてみよう。」
子どもたちは「けがをしてしまうから」「車イスのことを考えて…」と、意見を出し合って遊びを決めました。
爆弾落とし、だるまさんが転んだ…などが出て…多数決で「色おに」に決まりました。
「色、色、な~に色、な~に色ったら言ってみろ♪」
その色のところにすぐには向かうことができない宇高さんのために、指定された色に合うボールを持ってくる子どもの姿が見られました。
みんなにこにこ笑顔で活動し、近くでたくさん交流することができました。
体験の後、「でも本当に、みんなで楽しく遊ぶことができたのか?」話し合いました。
「いきなり、やってくるのは怖いです。」と率直に語ってくださった、宇高さん。
「本当の意味で、みんなで楽しく遊ぶためには、どうすればよかったのだろう?」
「ゲームのルールを変える」「違うゲームの方がよかったかな?」など、話し合ったり考えたりしたことを発表しました。
最後は、今回の交流を通しての感想発表です。
「まわりのことを見て、行動していけるようになりたい。」
「障がい者の方が困っていれば、助けます。困っていないと思ったら、後ろで見守ります。」
今後どうしていきたいか、発表しました。
福祉体験を重ねていくごとに、「誰もが幸せに暮らすことができる」社会について考え、子どもたちは一歩ずつ前進してきました。
今後は、福祉体験についての学びをまとめ、4年生だけでなく、周りの人たちにも発表し伝えていきます。
2学期終わりまで、まだまだ「福祉」についての探求は続きます。